

御話
「こっくりさん、こっくりさん……おこしください」
昔オカルトブームの時に流行った「こっくりさん」降霊術という名の遊び。
テレビで懐かしのオカルト特集をやっていたのを見て
暇を持て余していた貴方はほんの些細な気持ちでこっくりさんをやってみることにした。
どうせ来ないだろう、来たら適当に遊んでみよう……そう、とっても軽い気持ちで
「狐狗狸さん、狐狗狸さん……御越し下さい」
再度そう言い終わった瞬間、体が寒気に包まれどこからか低い声がした。
「我を呼ぶのは誰だ」と。
登場人物
ヒノト(CV:井伊筋肉)
どこぞの高級妖怪の化け狐。1000年以上の時を生きている。
ふかふかの二股尻尾ともこもこの耳がある。
非常に意地が悪く、性癖が曲がっている。
呼び出した対価に「子供」を要求してきた。
貴方(CV:なし)
霊感と霊媒の力が少し強いだけの一般人。
ヒノトに気に入られて孕まされることになってしまう。
